1914年に建てられ、敷地面積45000平方メートルの「華山1914文創園区」は。台湾で最も保存状態の良い歴史的建造物の一つです。
かつては、台湾最大の酒工場の一つでした。経済発展地区の遷移とともに工場が移転し、それ以来ほとんど放置状態にあったのですが、2007年に歴史的建造物の修復が終わり、今では台湾の芸術文化イベント及び創作の場として利用される空間になりました。
賑やかな台北の中心地に位置する華山1914文創園区は、アーティストの創作工房、ギャラリー、書店、芸術作品の展示空間、レストランが揃っています。五館にあるライブハウス「Legacy Taipei」では、定期的にライブイベントも行われ、台北の重要なクリエイティブ空間となっています。
八德路一段一号
+886 2 2358 1914
華山1914文創園区は中正区にあり,amba台北西門町から所有時間約15分
大稻埕は清朝時代、主に茶葉や布の貿易が行われた台北で最も栄えた商業の中心地でした。今でも通りには美しいバロック建築の建物が並び、当時の繁栄の面影を見ることができます。
大稻埕地区は今でも昔の商業形態を保っています。永楽市場で布を買い、漢方薬局で漢方素材を買い、「大稻埕戲苑」で劇を鑑賞し、「霞海城隍廟」で縁結び祈願をする等、台湾の昔ながらの生活スタイルを体験することができます。近くの「大稻埕碼頭」では、夕日を見たり、淡水河沿いを自転車で走ることもできます。また毎年行われる大稻埕花火大会は、花火を見る多くの人で賑わいます。
迪化街一段21号
+886 2 2555 4341
永楽市場は大同区にあり、amba台北西門町から所有時間約10分です
四四南村は、国民政府が台湾に移ったのちに建てられた「眷村」、つまり軍人村の一つです。歳月を経て、信義区の都市開発で取り壊される予定でしたが、眷村文化保存運動が起き「歴史的建造物」として保存されることになりました。眷村独特の雰囲気が残る建物は、商業ビルが立ち並ぶ信義区の中で、ひときわ特別な風情が漂います。
四四南村には四棟の建物が保存されています。現在、不定期にイベントが開催されたり、週末フリーマットが行われたり、有機農業市が開かれるほかにも、軽食が食べられるベーグル屋さんがあり、台湾各地の名産物やデザイン雑貨も販売されています。屋外に広がる空間と緑豊かな風景は多くの写真愛好家の撮影スポットにもなっています。
松勤街50号
+886 2 2723 7937
四四南村は信義区にあり、amba台北西門町から所有時間約35分です